いわき明星大学
田中勝之助教が、日本冷凍空調学会賞 奨励賞に内定しました
学長室
2010年3月8日
2010年3月8日
去る2月26日に行われた、日本冷凍空調学会常務理事会において、本学 科学技術学部の田中勝之助教の研究成果が認められ、「平成21年度 日本冷凍空調学会賞 奨励賞」に内定いたしました。奨励賞は、冷凍工学、空気調和工学、食品冷凍工学と関連する科学・技術・産業の科学技術振興、および若い研究者・技術者(35歳未満の正会員)を啓発する事を目的としています。
田中助教の研究は、「金属ベローズ型カロリメータを用いた冷媒の熱力学性質に関する実験的研究」というタイトル。この研究、本学東之弘教授と共同で行われ、次世代の冷媒(エアコンや冷蔵庫で空気を冷やすために使用されているガス(作動流体))の熱力学性質である比熱、密度や蒸気圧などの実験データを、独自に開発した実験装置である金属ベローズ型カロリメータを用いて取得し、世界に先駆けて公表してきたことが評価されました。
次世代の冷媒はエアコンや冷蔵庫を設計する際に必要とされており、今回の実験では地球温暖化係数の小さい物質(HFO-1234yf, HFO-1234ze(E))をターゲットとしています。
なお、表彰式は5月14日に東京湯島の東京ガーデンパレスで行われる日本冷凍空調学会の総会にて行われます。このニュースでは追って受賞についてもご紹介する予定です。
※本研究に関する論文はJournal of Chemical and Engineering DataとInternational Journal of Refrigerationに掲載されています。