玉懸 元
教養学部◎地域教養学科 教員プロフィール
玉懸 元 教授/博士(文学)
たまかけ げん. TAMAKAKE Gen

学生・受験生へのメッセージ

「学校は暗記させられてばかりでつまりない」と思っていませんか。大学の学問とは、字のごとく「学び、問う」ことです。覚えることが目的ではありません。私は今「東日本大震災の被災地のことばは、被災後にどう変わってしまったか」を調べ歩いています。この仕事は、貴重な文化である地域言語(方言)の記録となり、その継承につながると考えています。この他にも、日本語に関して「学び、問う」べき事柄はたくさんあります。皆さんも日本語について学問をしてみませんか。

◎略歴
東北大学文学部卒業
東北大学大学院文学研究科博士前期・後期課程修了
韓国カトリック大学校客員教授
東北大学研究助手
中京大学講師、同准教授を経て現職
◎担当授業科目
フレッシャーズセミナー1、フレッシャーズセミナー2、日本語リテラシー、地域教養の学び、キャリアデザイン2、日本語教育文法、日本語学習アドバイジング、日本語教育法1、日本語教育法2、情報と言語教育、日本語教育実習
◎専攻研究分野
日本語学
◎主な研究業績
<主な論文:単著>
  • 「宮城県仙台市方言の終助詞『ッチャ』の用法」、『国語学』通巻205号、2001年
  • 「文末形式と談話構造」、『国語学研究』第44集、2005年
  • 「格助詞相当形式『ンドゴ』」、東北大学方言研究センター/編『東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する予備調査研究』文化庁委託事業報告書、2012年
  • 「終助詞『ゴド』」、東北大学方言研究センター/編『東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する予備調査研究』文化庁委託事業報告書、2012年
  • 「形式名詞とは何か―山田孝雄の『日本文法論』に立ち戻って―」、『中京大学文学部紀要』第49巻2号、2015年
  • 「日本語表現の授業実践報告―隠喩(メタファー)をテーマとして―」、『中京大学文学会論叢』第1号、2015年
  • 「それは本当に形式名詞か―後件肯定の誤謬―」、『中京大学文学部紀要』第50巻2号、2016年
  • 「宮城県白石市方言の感動・希求表現『~ゴダ』―『今日暑いゴダ。冷たいもの飲みたいゴダ』―」、『国語学研究』第56集、2017年

<著書:共著>
  • 『日本語大事典』朝倉書店、2014年

◎主な学会活動
日本語学会、日本方言研究会、社会言語科学会
◎その他
日本語教育能力検定試験(合)