富田 新
教養学部◎地域教養学科 教員プロフィール
富田 新 教授/文学修士
とみた あらた. TOMITA Arata
◎保健管理センター長

学生・受験生へのメッセージ

 心理学は非常に幅の広い学問です。感覚の仕組みといった理科系的な領域から、日常レベルの心の働きを扱う臨床・社会的な(文科系的な)領域まで多岐に亘っています。人間の複雑さに起因するこの幅の広さが心理学の特徴の1つです。学生諸君には、まず人間に対する幅広い視点を学んでもらいたいと思います。と同時に、自分の好みにあったアングルを1つで良いから見つけて、深く掘り下げてらいたいと思います。かく言う私自身は、認知心理学、教育心理学、臨床心理学など、色々な分野に携わってきました(専門性という点からは必ずしも望ましいことではないかもしれません)。ただ、そこで感じたことは、どの分野も本当に面白いということです。本学で、心理学のもつ面白さを是非皆さんにも実感してもらえればと思っています。

◎略歴
1963年 徳島県生まれ
1982年 徳島県立富岡西高等学校卒業
1984年 東北大学文学部入学(心理学専攻)
1988年 東北大学大学院文学研究科博士課程前期2年の課程(心理学専攻)に進学
1991年 同課程後期3年の課程(心理学専攻)に編入学
1994年 同課程単位取得退学。同年より東北大学文学部助手(心理学研究室)
1997年 いわき明星大学・教養部・専任講師
2001年 いわき明星大学・人文学部・心理学科・専任講師
2002年 同心理学科助教授
2007年 同学科准教授
2010年 同学科教授
2015年 いわき明星大学・教養学部・地域教養学科 教授(人文学部兼務)
◎担当授業科目
心理統計学1、心理統計学2、心理学英文購読 など
◎専攻研究分野
認知心理学、教育心理学、臨床心理学
◎主な研究業績
(過去約5年)
  • 臨床心理学的地域援助活動としてのスクールカウンセリング:Z中学における初年度スクールカウンセリング事例報告
    いわき明星大学心理相談センター紀要,第2号,45-55. 2007.
  • 大学生の”携帯電話利用”、”選択的人間関係”、”アパシー傾向”の関連について
    いわき明星大学保健管理センター紀要,第7号、5-18. 2008.
  • 境界性人格障害のクライアントへの心理臨床的支援について
    いわき明星大学保健管理センター紀要,第2号、45-55. 2008.
  • 境界性人格障害が疑われたある女性クライエントの心理過程を巡って
    心理臨床学研究,第27巻,第1号,5-16. 2009.
  • 学生相談活動への情報技術(IT)導入の可能性と問題点について(1) -医療活動・心理相談活動へのIT導入の現状と問題点-
    いわき明星大学人文学部紀要,第22号、86-105. 2009.
  • 学生相談という心理臨床活動(1)
    いわき明星大学保健管理センター紀要,第8号、1-9. 2009.
  • 学生相談活動への情報技術(IT)導入の可能性と問題点について(2) -ITを用いた学生相談活動の展開と電子メールによる個別相談の留意点-
    いわき明星大学人文学部紀要,第23号、1-20. 2010.
  • 学生相談という心理臨床活動(2)
    いわき明星大学保健管理センター紀要,第9号、1-9. 2011.
  • 学生相談という心理臨床活動(3)
    いわき明星大学保健管理センター紀要,第10号、1-10. 2012.

◎主な学会活動
日本心理学会、日本応用心理学会、日本教育心理学会、日本心理臨床学会、東北心理学会、日本学生相談学会

◎その他
福島県スクールカウンセラー(平成13年〜平成16年)
臨床心理士(平成15年〜)
福島県緊急支援スクールカウンセラー(平成24年〜)