いわき明星大学

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薬の正しい飲み方・使い方

吉川 真一 教授  (専門分野:臨床薬学)

 私たちの生活の中で、今まで一度も薬を使用したことがないという人は、ほとんどいないと思います。特に高齢者になれば複数の薬を飲んでいる人も珍しくありません。

 一般に薬は、体に入り吸収され、血液を介して体中をめぐり、薬としての効果(薬効)をしめします。その後、体から出すために変化(代謝)されて、排出(排泄)されます。このように薬にも一生があります。

 今やドラッグストアやコンビニなどでも手軽に薬が手に入るようになり、私たちの生活に身近な薬ですが、皆さんは正しい薬の知識を持っていますか?食後、食前、食間など薬を飲む正しい時間を知っていますか?なぜ1日3回薬を飲まなければいけないのか知っていますか?なぜ1日1回でよい薬があるのか知っていますか?薬を飲み忘れたときはどうするか知っていますか?知っているようであらためて聞かれるとわからないことが多いと思います。

 また、薬は飲み物や食べ物との飲み合わせによって効果が変化するものもあります。せっかく病気を治すために薬を使用していても、正しい使用方法を理解していないことで薬の効果が出ないばかりか、逆に副作用が出やすくなったり、時には死亡することさえあります。

 この講義では、薬の飲み方・使い方を知り、安全で効果的な薬物治療を受けられることを目指します。

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