教えて!先輩☆(大学院編)

▶ in 徒然日記 posted 2011.02.16 Wednesday / 18:40

おしえて!先輩☆タイトル

Youtubeのいわき明星チャンネルに先日のいわきサンシャインマラソンの動画がUPされてますよー!ちぇっくちぇっく★


さて、本日は今まであまりここで触れることがなかった

大学院

について!!!


高校生のみんなにとって、大学院ってあまり身近じゃないと思うんだけど、
大学で学部を卒業後、さらに研究を進めたい人は「大学院」へ進みます。

うちの大学では、そんな大学院生の一部の人が、図書館の「学習サポーター」として活躍してるんですよ。

◎学習サポーターとは?

授業で課題が出たときに何を参考にして書けばいいか・どうしたらよいかなど、アドバイスしてくれる頼もしいアドバイザー!(2階の図書館と学習センターの間あたりのスペースにいます。)

学習サポーターは現役の大学院生なので、いわば学生の先輩でもあります(だから気軽に相談できる☆)

今日はそんなサポーターのひとり、齋藤 祐佳里(さいとうゆかり)さんをクローズアップ!

齋藤さん3
図書館で学習サポーター中の
齋藤さん。

笑顔が素敵な頼れる先輩☆


うちの大学院には「理工学研究科」と「人文学研究科」とがあり、

齋藤さんは現在、人文学部研究科日本文学専攻博士課程に在籍中。

博士号を取得するべく、研究中心の毎日を送っています。

▼そんな齋藤さんにインタビュー▼

◎なぜ大学院に進学したの?

(2年生ぐらいまではそんなつもりは全くなかたのだけれど・笑)ゼミ選択後の3年生の夏頃から古典がおもしろくなってきて、
その後、卒論で扱ったちりめん本『鉢かづき』の研究で、
調べれば調べるほど、研究をすすめればすすめるほど、自分の足りなさを痛感し、もっと研究をしたい!という気持ちを持ったのがきっかけ・・かな?

その後、考えた結果、先生に相談し、院の道へ進むことに・・。


◎大学院ではなにをしているの?

卒論に引き続き、ちりめん本の研究を進めています。
修士課程では物語になにが書いているのかを調べて、そこから導き出せるものは何かを研究していましたが、結果、そのアプローチからでは見出すことができなかったので、今現在(博士課程)では「書誌学」的な部分(発行年や版など)から研究を進めています。


◎研究している「ちりめん本」とは?

変わった加工が施されている和紙に挿絵と英語で日本の物語(いわばみんながよく知っている昔話)を印刷した和綴じ本です。

ちりめん本独特な風合い

これがちりめん本。齋藤さんが持ってきてくれました* 全部で21点。

「変わった加工」と書きましたが、ほんとにおもしろい和紙なんです。

技術的には和紙に内容を印刷後、湿らせて、縦横に圧縮しているとのことですが、とにかく独特の風合いなんです。最初、これが和紙とは全く思わなかった(アドは革的なもの?とか思ったくらい!)

手触りも独特で、うーん、アドの貧弱なボキャブラリーではこの感動を伝えられない!ぜひオーキャンなどの機会に田嶋研究室で触ってみて!!

猿蟹合戦浦島太郎

昔話でおなじみの猿蟹合戦と浦島太郎(玉手箱を開けているところ)

挿絵は、現代の子供向けにデフォルメされたそれに比べると、ものっすごくリアルw でも同時にファンタジーな印象も受けます。不思議。

このちりめん本のシリーズが発行されたのは明治18年~25年の間だそうで、そんな昔に日本の昔話が外国に伝わっていたなんて、びっくりですよね!


◎齋藤さんにとって“研究”とは?

ちりめん本を通して、その歴史的な意味や社会的な意味を見いだすことをしているのですが、まだ誰もやったことがないことを導き出すのはとっても面白い作業です。

もちろん、つねに何をしていても研究が頭からはなれず(もう、いつも、このへんにいます!と自分の左右をしめす齋藤さんw)、論文に追われる毎日ではありますが^^;




・・・と、面白さだけでなく、大学院生のつらさも語ってくれた齋藤さん。(でもそんな大変さを語りつつも結局は楽しそうなんですけどねw)


ちなみに院生のメリットは、とにかく時間を自由に使えること。

なので、齋藤さんもそれを利用してシーズンオフのリーズナブルな値段の時期に気分転換や研究を兼ねて小旅行へ行くそう。齋藤さんは大仏が好きで、余裕があるときは鎌倉や京都まで足を運んで、大仏を眺めることもあるんだって。


というわけで、今回は大学院生を代表して齋藤さんにお話を伺いました。
そんな齋藤さんに会えるのは図書館2階の学習サポーターコーナー。

来春入学後、もし課題やレポート等でなにをどう調べたらよいか迷った時は、齋藤さんをはじめとした彼ら学習サポーターに相談してみよう!

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