活動報告

バイオディーゼル燃料バギーカー完成

菜の花プロジェクトの一環として、酵素を利用して菜種油からバイオディーゼル燃料(BDF)を生産する研究を進めていますが、このたび生産されたBDFを使って走らせるデモカーが完成しました。これは本学システムデザイン工学科の4年生2人による卒業制作で、アメリカのE-TON社製の四輪バギーカーに、ヤンマー製220CCのディーゼルエンジンを搭載したオリジナルマシン。エンジンが到着した12月から本格的な製作にかかり、3ヶ月ほどの期間をかけて完成させました。

製作にあたった白井竜司さんと鯨岡 洋さんは、「元々50CCのエンジンを乗せる車体だったので、大きなエンジンを固定するのに相当の工夫を要しました」と、苦労を語りながら完成したマシンに試乗。220CCのエンジンの出力は4.5馬力。ディーゼルエンジンらしい軽快な音を発しながら、スムーズに走行するバギーカーに歓声が上がりました。燃料となるBDFは生命環境学科の関口研究室で生産されたもので、エンジンをかけると排気管からはほのかに食用油の香ばしさが漂うのが印象的でした。

今後このバギーカーは、燃料電池自動車と同じく、地域の小・中学校の児童・生徒等が試乗できるよう改良し、環境エネルギー教育の啓蒙・実践に役立てます。

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E-TON社の四輪バギーカーをベースに改造されたバイオディーゼルカー

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エンジンのマウントは最も苦労した点。各種部品の固定が一番の問題でした

thm20090204-4.jpg軽やかな音を立てながら快走するBDFバギーカー

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科学技術系館前で協力してくれた皆さんと記念撮影

 

いわき明星大学エネルギー教育研究会