活動報告

環境エネルギー教育者養成セミナーを開催しました


一般市民の方々を対象にした「環境エネルギー教育者養成セミナー」を開催しました。
本学学生だけではなく、社会人や一般市民の方々が自然を愛し、環境問題についての知識を身につけ、日常生活の地域コミュニティや子育ての中で、当たり前の事として普通に伝えていく、そんな方が増えていくきっかけになればとの思いから始まった本セミナーは前年に続き2回目の開講を迎え、次の内容で開催いたしました。


12/14(月)
第1回:「Stop!地球温暖化」
  講師:いわき明星大学 科学技術学部 システムデザイン工学科 東 之弘 教授

第2回:「環境にやさしい燃料電池」
  講師:いわき明星大学 科学技術学部 システムデザイン工学科 安野拓也 教授

12/18(金)
第3回:「いわきの自然環境」
  講師:いわき明星大学 科学技術学部 生命環境学科 岩田惠理 准教授

第4回:「オゾン層破壊のしくみ」
  講師:いわき明星大学 科学技術学部 システムデザイン工学科 東 之弘 教授


今回は新たな試みとして、実験教材を用いて新エネルギーを体験して頂く機会も設け、"見える講義で良かった"との声を頂きました。参加者の方々はとても学習意欲が高く、豊富な知識をお持ちでレベルの高い質問も頂き、更に専門的な講義を望む声も寄せられました。市民のみなさんの声を直接おうかがいし、地域に開かれた大学として求められていることを再確認できる貴重な機会となりました。ご参加くださいました方々、どうもありがとうございました。

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東之弘教授による地球温暖化の講義
   

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安野 拓也教授による講義では実験教材で
 エネルギー発生のしくみを解説し実際に体験して頂きました。

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岩田惠理 准教授によるいわきの地形や里山を題材にした自然環境の講義 

 

 

 

 

 

 

ふくしま環境・エネルギーフェア2009に出展しました

 前年に引き続き、12月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり、福島県主催の同フェアがビッグパレットふくしま(郡山市)で開催され、本学も出展いたしました。今年は企画展示「ふくしま環境・エネルギーキャンパス」と題したテーマブースにおいて、福島県内で「環境・エネルギー・産業技術」を学び研究する代表的な教育機関として、持続可能な社会へ向けた本学の取組を4つのテーマ毎に紹介しました。また実験教材で新エネルギーを簡単に体感できるコーナーや、環境教育の教材として新たに学生達が製作した廃食油で走るバイオディーゼルバギーカーも展示車に加え、学生たちが積極的に情報発信していました。
ブース説明の合間には他の展示を見学し最新のエネルギー産業界の動向を情報収集していました。

会場設営・来場者応対も学生が中心に行い、チームワークの良さで手際よくこなしていたと感じたフェアでしたが、本学ブースを訪問して下さった方々、いかがだったでしょうか?

今回の活動は、人に伝える実践力を養う「環境エネルギー教育実習」として環境エネルギー教育リーダー(E3リーダー)資格認定に加味されます。

 



thm_DSC_0002.jpg産学官民が一堂に会したフェア会場。
出入口にほど近い好位置にブースを広く確保できました。
展示ホールの隣りのコンベンションホールでは様々な
セミナーやシンポジウムも多数開催されていました。


    thm_DSC_0226.jpg  展示テーマは
●社会環境が動物の行動に与える影響についての研究(岩田研究室)
●いわきの自然と生物との関係を探る(佐々木研究室)
●地球温暖化への影響が少ないノンフロン冷媒に関する熱物性研究(東研究室)
●児童・生徒が体験試乗できるエコカーの開発(安野研究室)

 

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thm_DSC_0008.jpg新たに製作したバイオディーゼルカーも展示し
廃食用油もエネルギー資源として活用できることを説明。


thm_DSC00417.jpg最終日、撤収時間になっても訪れてくれた子供に
教材を使って丁寧に説明する学生。


thm_PB250121.jpgフェア前には事前説明会を実施。今年も30名の積極的な学生の参加があり、
当日に向け準備を行い、無事終了することが出来ました。お疲れ様でした!

 

現代GP実践報告会を開催しました

平成19年度から実施してきた現代GPの取組プログラム「地域連携による環境エネルギー教育者の養成」実践報告会を12月6日、郡山市のビッグパレットふくしまで開催いたしました。報告会では、本取組の責任者である関口武司学長があいさつ後、科学技術学部の東之弘教授が3年間取り組んできた事業について解説しました。本取組では、体験型の学習を通じて環境・エネルギーの知識を学ぶと同時に、社会で必要なコミュニケーション能力、問題解決能力を高める効果の高さが注目されてきました。成果として、学生個々のレベルアップはもちろん、大学としても科学技術学部の改組につなげることができたことが挙げられます。

引き続き活動報告として、本取組の特徴的なカリキュラムの実施内容を学生が発表しました。「自然体験プログラム」について生命環境学科4年の鈴木宏美さん、「菜の花プロジェクト」を大学院理工学研究科1年の橋本恵美さん、「環境エネルギー教育実習」についてはシステムデザイン工学科4年の阿部隼人さんがそれぞれ発表し、実践してきたこと、学んだことについて生の声を聞かせてくれました。

後半では「次世代の環境エネルギー教育に期待すること」と題し、パネルディスカッションを行いました。参加者は次の皆さまです。
 ■パネリスト
  石川哲夫氏(福島県小学校長会 副会長、いわき市立小名浜第一小学校 校長)
  松崎和敬氏(NPO法人 いわきの森に親しむ会 理事長)
  佐野正氏(小名浜蒸溜株式会社 代表取締役社長)
  小川武氏(福島県 企画調整部エネルギー課 主幹兼副課長)
  中島朝長氏(古殿町役場 産業振興課 主幹)
  大内和子(いわき明星大学 人文学部 教授)
  東之弘(いわき明星大学 科学技術学部 教授)
 ■コーディネーター
  安野拓也(いわき明星大学 科学技術学部 教授)

パネリストの皆さまがそれぞれの観点から、本取組の効果検証を行うと共に、環境エネルギー教育についてのビジョンをお話ししていただきました。教育の現場、産業界、行政、地域交流など、現場の声をベースに多角的なご意見が集まり、とても有意義な話し合いを持つことが出来ました。

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特徴的なカリキュラムについて学生が発表。学習の成果が述べられました

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パネルディスカッションでは教育、産業界、行政など、現場の声を聞くことが出来ました

環境エネルギー教育実習(中央台東小学校「エネルギー教育実践授業公開」)

いわき市立中央台東小学校より昨年に引き続いて「環境エネルギー教育実習」の機会を頂き、10月から参加させていただきました同校の「エネルギー教育実践授業公開」が12月1日に行われました。公開授業は同小学校の体育館、多目的ホール、プレゼンテーションルームの三会場にて催され、児童のご父母をはじめ、市内外の教育関係者など多くの来場者がありました。

 今回の公開授業では、5学年の「伝えよう 新エネルギー」の発表において、準備段階からE3リーダーを目指す本学学生がTeam Teachingのサブとしてサポートに当たりました。新エネルギーについて10のテーマに分かれた班毎に学生がひとりずつ配置され、調べ学習や発表原稿作成のアドバイスを行いました。授業公開当日も発表するグループを見守り、参観者への詳しい説明等において時折アドバイスなどをする姿が見られました。

 児童たちの発表を参観していた学生に感想を聞いてみると、「調べ学習の段階ではあいまいだった知識をすっかり自分のものにして、堂々と発表している子どもたちの姿に驚きました。」と感想を述べていました。

 今回の活動は、E3リーダー履修科目「環境エネルギー教育実習」として、小学校の先生方からの評価をいただき、今後の単位認定に繋がっていきます。

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                      学習テーマ毎に分かれ、調べ学習開始。
                       調べる中で出てきた疑問や質問に答えます。

thm_20091201-2.jpg                      発表に向け、資料のまとめ方をアドバイス。
                       集めすぎた情報を削っていく作業も大切。

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                       担当した班の児童たちの発表を見守ります。


















いわき明星大学エネルギー教育研究会