いわき明星大学

大学案内

学長メッセージ
学長近影

新時代に貢献できる医療人

medical professionの

創生creationをめざして。

いわき明星大学 学長
医学博士 山崎洋次

 いわき明星大学は1987年いわき市からの誘致をうけて学校法人「明星学苑」が開学し、明星学苑の校訓である「健康・真面目・努力」に基づいて、地域に貢献する大学として教育研究を行うことを使命・目標としてきました。2015年9 月には、法人機能の即応性、即時性を高めるために新学校法人「いわき明星大学」の設置する大学へ移行いたしました。

 本学は理工学部、人文学部の2学部体制で発足いたしましたが、いくつかの学部改組、新学部設置等の変遷をへて、現在薬学部、看護学部が学生募集を行っており、さらに2019年4月の開設をめざして健康医療科学部<作業療法学科・理学療法学科>の設置認可申請中です。つまり新しい学部である健康医療科学部が設けられれば、医療系大学への移行が加速されます。

 あるシンクタンクの最近の調査研究では、人工知能やロボット等による代替可能性が高いわが国の労働人口の割合は49%だそうです。この研究の中で、人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業の中に、医師、歯科医師のほか医療ソーシャルワーカー、言語聴覚士、作業療法士、柔道整復師、助産師、鍼灸師、理学療法士などが挙げられています。マニュアル化できない判断や企画・創作等が必要な業務や個に応じた対応が必要な対人関係業務に携わる専門職業人養成が、少子化と地域格差そして未だ風評被害の払拭できない状況下にある本学の将来展望として示されていると考えています。

 医療人medical professionこそ、個に応じた対応が必要な対人関係業務に携わる専門職業人に他なりません。医療の対象、内容も大きく変化してきています。少子高齢化、高度先進医療の急激な進歩と普遍化、それらの変化による医療保健制度の変容等を考えると新時代に貢献できる医療専門職、医療人の養成は将来を見据えた社会の重要かつ急がれる要請であり、本学がめざすところです。本学では単に国家資格を取得するだけではなく、高次な知識、技能、態度のすべてが備わった医療人を創り出す、創生creationが大学の使命と考えています。

 創生は地域創生、地方創生などのように社会制度や社会構造に関する用語として使われることが多いのですが、いってみれば教育は人材の創生でもあります。新時代に貢献できる医療人を創生するために、教職員は本学入学をめざす皆さんの強力なサポーターであるとともに良きパートナーとして力を尽くしたいと思っています。

 教育とは学生や生徒が好ましい変化をうけることができる邂逅(めぐりあい)でなければなりません。好ましい変化とは、個々によっても異なり一口で表すことは難しいものですが、少なくとも、入学される皆さんが、いわき明星大学で学んだことによってそれぞれの夢や希望がかなえられ、社会人、医療人として自立できるものと信じています。