いわき明星大学

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平成26年度 第25回学位記授与式を挙行いたしました
2015.03.20 11:42
広報
 平成26年度 学位記授与式を3月19日(木)、本学児玉記念講堂にて挙行いたしました。式典では、学部・大学院あわせて333名に学位記が授与され、卒業・修了生それぞれが希望を胸に大学の学び舎を巣立ちました。
 今年度の卒業生のうち、科学技術学部と人文学部のみなさんは、震災の影響により、入学式が例年より一ヶ月遅れでの挙行となりました。また、薬学部のみなさんは2年間の学生生活を終え、これから薬学の専門教育に本格的に取り掛かろうという矢先での被災でした。当時は、頻度は減ったとはいえ余震がまだたまに起きていた状況です。不安を抱えながらの年度幕開けだったに違いありません。
 山崎学長は告示で「幸い本学は震災による校舎等の損害は比較的軽微であったものの、4月11日の大きな余震やそれに伴うライフラインの復旧の遅れにより入学式はもとより前期の授業実施すら危ぶまれる状況であったことは皆さまの記憶にあるとおりです。」と当時の様子について触れた上で、「しかし震災直後から今日までの4年間を本学で学んだ皆さまには、学業による学修成果とともに震災による破壊や震災後の混乱の中で身につけたであろう冷静さ、寛容、忍耐といった他者に誇れる徳目を持って社会へ旅立っていただきたいと願う次第です。」と震災以降、共に支え合いながら学んだ彼らに励ましの言葉を贈りました。
 卒業生代表の人文学部表現文化学科の萱森郁美さんは「学生生活の中で、最も印象に残っていることは、四年間の集大成である卒業に取り組んだ日々のことです。(中略)卒業論文を完成させるまで、辛く苦しい思いもしましたが、それも今ではよい思い出です。そして何より、私にとって大きな自信となりました。」と学業面での思い出を語り、さらに今後「大学で学んだことを社会で活かし、感謝の気持ちを忘れず、毎日を全力で生きていきます」と力強い言葉で答辞を述べました。
 卒業・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。私たち教職員も震災の経験を心に携え、これからの未来のために精いっぱい努力してまいります。皆さん一人一人の人生が今後も実り多いものとなるよう祈っております。

平成26年度 第25回学位記授与式

卒業生代表の人文学部表現文化学科の萱森郁美さん