いわき明星大学

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平成28年度 学位記授与式を挙行しました
2017.03.21 09:00
 平成28年度学位記授与式を3月20日、本学児玉記念講堂にて挙行し、学部卒業生・大学院修了生あわせて201名が学び舎を巣立ちました。
 今年の卒業生のうち、薬学部生は、東日本大震災が起きた年に入学しました。入学式は震災の影響で例年より一ヶ月遅れでの挙行となり、不安を抱えながらの幕開けであったと想像に難くありません。また、科学技術学部生と人文学部生も、高校生の多感な時期に被災し、その後の進路選択の際、大いに悩んだことと思います。
 そんな状況下で本学への進学を選択された卒業生に、山崎学長は告辞で感謝の意を伝え、「漠とした不安と謂れ無き風評下の学習環境で過ごした4年間あるいは6年間ではあったかもしれませんが、逆境は試練であり、試練は成長の分岐点でもあるのです」と言葉を贈りました。さらに、『生きがい』について「困難や苦しい努力を続けた結果、その仕事を達成したとき、自然と湧き上がってきた充実感や自己満足、それが生きがいであり、生きがいはそれぞれ仕事や生活の中に必ず埋蔵されている」と語り、これから社会で活躍する卒業生へ『生きがい』を見つけて邁進してほしいとエールを送りました。
 卒業生代表の科学技術学部科学技術学科の下坂竜弘さんは、答辞の中で、在学中に成長したことや大変だったことなどを振り返り、それらの経験を踏まえて「この先、様々な困難に直面することと思いますが、私たちは一人ではない、支えてくださる方々がいるということを忘れずに新たな世界へ一歩一歩踏み出していきます。」と力強く語りました。
 卒業・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。私たち教職員も震災の経験を心に携え、これからの未来のために精いっぱい努力してまいります。皆さん一人一人の人生が今後も実り多いものとなるよう祈っております。
 
学位記授与
 
山崎学長​告辞
 
平成28年度卒業生代表 科学技術学部科学技術学科 下坂竜弘さん