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WSR2004 1日目
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WSR2004 2日目
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WSR2004 3日目
 


2004年8月1日、台風10号が接近しているにもかかわらず、朝からすばらしい晴天で始まったワールドソーラーカーラリー2004。大会関係者によると、こんな晴天は12年ぶりとのこと。昨年も雨でしたもんね。

 

大会役員によるくす玉割り。 いよいよレースの始まりです


大会前日、31日に行われた予選のタイムアタックは36チーム中11位という、なかなかの好成績。その順位によってグリッドが決められますので、前方を狙える好位置につけることができました


しかし、10位につけたのはなんと福島高専チーム!「いわき明星さんはライバルですよ」と笑顔でエール交換です。
手前が高専チーム。どっちもがんばれ


各車一斉にスタート!
スタートフラッグが振られる中、いわき明星大チームも果敢に発進


スタート直後の折り返し点を過ぎ、あっという間に高専チームをはじめ、前方を走る車をごぼう抜きにするライジングスターIII。速い、速いぞ


そのまま1周走ってピットイン。絶好調の走りを見せていただけに、念入りにチェックです

棒のようなものを持っているのがソーラーパネルに霧吹きの準備。温度を下げることによって、太陽光を電気に変える効率を上げる効果があるそうです



ピット滞在時間はタイムロス。ピットインと同時に待ちかまえていたスタッフ分担通りに展開し、手際よく処理をこなします


天気がいいのはソーラーカー的には大変ありがたいことですが、気温上昇という諸刃の剣でもあります。
直射日光がさす屋外はもちろんですが、テントの中も暑い暑い。温度計は39.7℃を指しています。熱射病には十分気をつけてくださいね。
前日には倒れて運ばれた人の出たチームもあったそうです



走行距離とバッテリーの残量をパソコンでチェックし、状況に合わせた作戦を決める、テント内の“作戦本部”。
どのくらいのパワーで走らせるのか、携帯電話でドライバーに指示を出します


午後2時ごろ、順調な走りを見せていたライジングスターIIIですが、3人目のドライバーにチェンジした5周目の途中で、突然のマシントラブル!コース途中で止まっちゃいました。
スタッフに焦りの色が見える中、かろうじて復旧し自走をはじめたマシンがゆっくりとピットイン。早速原因を調査します



バッテリーの電圧が急激に下がっています。なぜ?物理的なトラブルか?過充電か?
マシンは復旧するのか?

結局この日は絶対安静の状況に。充電を続け、徐々にバッテリーは回復の兆しが見えてきました。
明日は大丈夫なんでしょうか?



大会役員であり、バッテリーのプロ、古河電池の熊谷さんがかけつけてくれました。
診断してもらった結果、かなりのハイパワーで走ったことにより、バッテリーが疲れちゃったということらしいです。
明日の対策としては、パワーセーブしてゆっくり走行することでクリアできそうです。
みんなの顔にも安堵感が戻ります。
ソーラーカーを通じて学ぶことの多さ、奥の深さをしみじみと感じました



日が傾いてゆく中、明日に備えて少しでも受電!
今日の結果は5周で残念ながらリタイヤ。34チーム中28位と、不本意な成績でしたが、明日以降、作戦を組み直してどこまで挽回できるか。新たな気持ちで再トライです

 

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(c)IMU