講義について
- 講義とは
- 講義は創造の場
- 目的としての知的真理の探究
- 単に知識を詰め込み、技術を習得することが目的ではない
- 語る者も聞く者も共に真理にふれ、真理を開拓する目標を持つ
- 真理を学ぶことそれ自身が学問の目的。したがって、何か他の目的の役に立つ手段として真理を学ぶことは出来ない
語る者と聞く者の共同作業場
- 真理に対するひたむきな態度、真実な姿勢
- 講師と受講者の信頼関係
- 聞く者の積極的参加
- 一生懸命聞く、信頼してついていく
- 理解につまずくところを質問をする
- 語る者の言葉を引き出す
語る者の努力
- 準備を怠らない
- 解りやすい授業をする
- 聞く者の熱心を引き出す
講義は訓練の場
- 登山のたとえ
- 講師は登山案内人、受講者は登山ツアー参加者
- 小中学校の義務教育でなく、自らの意志によって自発的に訓練に参加している
- 学問に王道なし。地道に一歩一歩進まなければならない
- ウェーバー山脈は前半が苦しい、後半は所々でパノラマ(展望)あり
地図はテキスト
コンパスは良識
講義を聞きながら学問する意義
- 独学の困難を取り除く
- 独学は師について学ぶよりも数倍の時間を要する
- 独学者は自分で道を見つけ、そこを切り開いて進まなければならない
- 独学者には継続的に学ぶ自己規律の困難がある
- 独学者は学びを続ける動機をたえず自分に吹き込まなければならない
学問の案内人についていくことは道に迷う心配も、自ら道を開拓する苦労からも解放され、学問の実りをより多く短時間に受けることができる
そして、現在の学問のフロンティアに早く達し、そこで未開の分野を切り開く労力を注ぐことが出来る
規律を身につける場
- 自ら課すことの困難な学問的規律を身につける
- 科目や専門教育のことを英語でDicipline(規律、訓練)という
学問的思考力と方法を身につける
議論や論述の論理性と明解性を身につける
価値の自覚と格闘によって主体性を身につける
講義の進め方・受け方
- 授業
- 話の「理解」を最重視
- ウェーバー社会学は「理解」の社会学
- ノートは話の理解を妨げない程度に取る
- ノートは自分のために取るのが目的なので、講師が受講者のノートを検閲したり提出させることはない
- ノートにまとめ切れなかった部分は後でインターネット講義をくり返して聞いて確認しておく
- 受講生の「講義ノート」は自分の消化したものの反映
- 理解が困難な時はどんな小さな事でも恥ずかしがらずにその場で聞く
- 口べたな人は小テストの余白に質問や意見を述べる
- 名前を覚えてもらえるよう積極的に参加する
小テストについて
- 前回までの講義の要点を確認することによって講義の進展をはかる
- 重要な点はテストを通し、くり返し解説することによって理解の定着をはかる
- 理解を一歩ずつ進めることによって期末テストに備える
- 思考と記述の訓練の場
講義の進度
- 最もペースの遅い人に合わせる
- 早い人は自由な創造の時間を持つ
- 休んで力をたくわえる
- 遅い人を手伝う
- ウェーバー山脈から見渡せる景色をながめる
- ウェーバー森の新鮮な空気や水を味わう
出席について
- 講義を欠席した人はインターネットに公開される予定の講義の音声を聞き、メモを理解し次回の講義に備える。
- 詳しくはホームページを参照
- 講義の音声はコンピュータ自習室で聞くことができます
- 自習室では他の人の迷惑にならないように必ずヘッドホーンを使って講義を聞くこと
- コンピュータやインターネットの技術的問題は情報科学教育センターの相談員にたずねる
講義の内容で解らないことやつまずく点は、次回の講義で質問する
予習と復習
- テキスト再読三読 。ウェーバーのテキストは難解で有名 !!
- Web上の講義の音声やメモによって復習
- プリントやノートを読み返す
- 質問点を書き出し、次回にたずねる。